みんな持ってる…小5女子のスマホ問題。我が家が「持たせない」と決めた理由

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「友達と遊んでも、みんなスマホ触ってておもしろくない」

小学5年生の娘がぽつりと口にしたその一言に、私はハッとさせられました。 最近、周りのお友達が続々とスマホデビューをしているようです。我が家は「スマホは中学生から」が絶対のルール。娘も買ってもらえないことは分かっているものの、やっぱりどこか寂しそうな表情を見せる時があります。

みんなが持っていれば、欲しくなるのは当然です。娘の「なんでうちだけ?」という葛藤も、親として痛いほどよく分かります。 でも、周りに流される前に、改めて一歩立ち止まって考えてみたのです。「小学生にスマホを持たせるメリットって、本当にあるのだろうか?」と。

■ 1. 親の私が感じる、小学生スマホの「3つのデメリット」

一般的に、小学生にスマホを持たせる理由として、よくこんなメリットが挙げられますよね。

・LINEでお友達と気軽に繋がれる

・ゲームやSNSの輪に入れる

・調べ物がすぐできる

一見すると便利でメリットだらけに見えるこれらですが、私にとってはデメリットの側面の方が遥かに大きく映ります。

実は、身近にいる中学生の甥っ子が、毎日大量のグループLINEの通知に追われている姿を間近で見ているのです。夜遅くまで鳴り止まない通知、友達同士のちょっとした言葉のすれ違い……。あの複雑な人間関係の距離感に、小学生のうちから巻き込まれてほしくない、と思ってしまうのが本音です。 ちなみに、学校の調べ物くらいなら、リビングの共有パソコンで十分対応できています。

世間の波や「みんな持ってるよ」という言葉に流されそうになるけれど、やっぱり我が家の答えは「買わないものは買いません」です。

■ 2. ゲームやスマホがない我が家。娘の「放課後の過ごし方」

スマホも自分専用のゲームもない我が家ですが、そのおかげで娘の放課後はとても穏やかな時間が流れています。

学校から帰ってきたら、宿題を済ませて、お風呂に入り、日々の家庭学習をこなす。そして、ちょっとした隙間時間には、自分の部屋やリビングで自然と「読書」に没頭しています。 漫画も小説も、今の彼女にとっては想像力を膨らませるかけがえのない大切な世界。そうして自分だけの時間をたっぷり楽しんでいると、夜はあっという間に更けていきます。

もしスマホがあったら、この読書の時間も、ボーッと考える時間も、すべて画面をスクロールする時間へと消えていたかもしれません。

■ 3. 不便さの中で「時間を味方につける」ということ

小学生の間は、この便利すぎない不便さの中で、たっぷり時間を味方につけてほしいのです。

スマホの画面を見つめる時間があるなら、外で泥だらけになって遊んでほしい。もし遊ぶ約束をしたお友達がスマホばかり見ているなら、無理に合わせず、静かに距離を置いたっていい。

AIをはじめとする最先端のデジタル知識を使いこなすよりも前に、まずは目の前の人としっかりと目を合わせ、心をリアルに通わせる「コミュニケーションの土台」を作ること。 それこそが、これからのネット世代を生き抜く子どもたちに、今一番必要なことではないでしょうか。

周りが持っているからと焦る必要は、まったくありません。 これからも確信を持って、「我が家は買わない!」という軸を貫いていこうと思います。

子どもの「今しかできない、キラキラした貴重な経験」を守るために。 今日も我が子を信じて、デジタルとは少し距離を置いた温かい日常を守っていきたいと思います。

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