先日、長女がまたひとつ年齢を重ねた。
仕事を一つ減らして時間にゆとりができてから、我が家には少しずつ変化が起きている。そのひとつが、たまに家でケーキを焼くようになったことだ。 お誕生日の前、長女にケーキの希望を聞いたところ、「ママのケーキなら食べる♡」という、母親としてこれ以上ない嬉しい言葉が返ってきた。
長女はもともとケーキが苦手で、これまでは「ろうそくを消す形だけのため」に買っていた。そんな娘が私の手作りを楽しみにしてくれるなんて。料理下手な私にとって、仕事を減らして作った時間が、子どもとの絆を深めてくれたような最高のプレゼントになった。
そんな物欲や執着があまりない長女の誕生日プレゼント選びは、毎年一苦労する。 悩んだ末に、今年はリップスティック(Jボード)を贈ることにした。これが、我が家の「子どものスクリーンタイム(画面を見る時間)」を見直す、とても良いきっかけになった。
我が家では家庭学習や読書の習慣を大切にしたいのもあり、ゲーム(ROBLOX)ができるのは日曜日のみ、とルールを決めている。 それでも、放っておくと日曜日中ずっと画面に張り付きがちになってしまうのが悩みの種だった。
しかし、ジェイボードがやってきてからというもの、子どもたちはゲームの手を止め、自ら進んで外へ練習に出かけるようになったのだ。 「ルールでガチガチに縛ってゲームをやめさせる」のではなく、「ゲーム以上に夢中になれる外遊びの選択肢を渡す」ことの大切さを、身をもって実感している。
お姉ちゃんが外で楽しそうに風を切って滑っていれば、当然、次女も一緒になって外へ飛び出していく。ゲームの電子音ではなく、外から聞こえる姉妹の笑い声。
仕事を減らして手に入れた時間で、手作りケーキを囲み、子どもたちが外で遊ぶ環境をサポートする。親として、これからもこんなお家時間の空気を守っていきたい。


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